国境なき路上の子供たち
去年、ちょこっとだけ話題に出したことのある「ぼくらの翼」。
本日やっと我が手中に収まることと相成りました。
ぼくらの翼―国境なき路上の子供たち (てんとう虫コミックススペシャル)
- 作者: 姫川明
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2002/12/25
- メディア: コミック
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ヘイ! 画像ぐらい出ろよ!!(^ω^####)
まあいいや、とにかく買いました。Amazonさんで。
中古だけど状態が非常に良い!! ていうか出品者の方のサービス精神が旺盛すぎる。
除菌クリーニングの上ビニール梱包とか。素晴らしすぎるんだけど。
本当にありがとうございます! あとでお礼のメールを送ろう(´;ω;`)
(Amazonで中古品を買った場合、出品者の方にお礼などの連絡が出来ることをついさっき知った)
さて、ぼくらの翼ですが。
涙腺がちょっと終始ゆるかったです……決壊はしなかったけど。
フィリピン編、アフガニスタン編が割と重かったのに対し、ベトナム編は比較的コミカルで。
箸休め的な感じで間に挟んだのかな。構成が絶妙でした。
そして姫川さんは、こういう子どもの微妙な感情を描写するのが本当に巧いと思います。
奥付を見る限りでは、ひょっとして私が6年の時の「小学五年生」で連載されてたのかな?
そうか……1個下の子はコレを現役で読んでた子もいるのか。なんだかすごいなぁ。
姫川さんの作風(性格?)上、本当はもっと視覚的に刺激の強いところまで描きたかったんじゃなかろうか、とちょっと思った。
「アンチでマイナー」を謳っている作家が「ストリートチルドレンをテーマに漫画描け!」なんて言われるんですよ。
そりゃある意味彼女らの畑ですもの、学年誌という枠組みがなければもう少しキワドイものになってたかもしれない、なんて思うのは、しょうがないですよね。
実際、「本当はこういう面も描きたかった」みたいなのもあるのかなぁ。
個人的には姫川さんにしてはソフトに収まってた気がしたのだけど。
私は姫川さんのなんなんだって感じですね。見当違いかもね。
それはおいといて。
とにかく、キャラがみんな魅力的! ライアンイケメン! ライアンまじイケメン!!
そしてユンがクソ可愛かったです。
姫川さんの女の子って可愛いを超えた可愛いがあると思いませんか。ロペリーとか。
すいませんただ姫川さんの絵がスゲェ好きなだけです。
彼女らいわく「線画がぴちぴちしている」時代の絵柄なんだろうなぁと思いながら読んでました(笑)
今の姫川さんの絵も好きだよ私は……!
最後に、番宣(?)に使えそうなページがあったのでパシャリ。
航一(本編主人公)かわええ。