待つことに賭けた眼を

今日は本当、朝のある出来事から4時半ごろまで気が気じゃなかったです…。
結末如何によっては、日記なんて書けるどころでなく絶望していたかもです。
結果を先に申しますと、ちゃんとハッピーエンドを迎えていますよ。では事の詳細を。


入瀬は通学中、ずっとiPodを聴いています。電車内も徒歩の時も。
今日はちょっとゆったりめのカーディガンを羽織ってまして、そのポケットに本体を入れていたんですね。
ポケット自体の底も浅くて、今から思えばかなり不安定なところに入れてたなぁ…。
それで。
某駅で乗り換える際にですね、まぁぶっちゃけると乗降者数日本一の駅なので(笑)どんな時間帯でもそれなりに混んでるわけですよ。特に朝とあっちゃね。半端ないです。
そんな人混みに紛れながら、電車のドアから出て階段を上がり改札を出…


ブチィッ!!!


耳元から不穏当な音がしました。それと同時に今まで流れていた音楽も停止しました。
イヤホンは両耳ともに装着されたまま。
ということはジャックの方が外れたのか。
しかし今は改札手前の人混み。こんなところで立ち止まってわざわざ差し込み直すなんて邪魔にも程がある。
とりあえずは改札を出て、一段落してからゆっくりと差し直せばいい、と当然の判断をしました。
上記の通り改札を出て人ごみが緩んだあたりで、イヤホンの先とiPod本体を取り出し……


…本体がない!!!!


そう、イヤホンは耳に装着されていたのでもちろんあるのですが、肝心の、ポケットに入っているはずのあの四角い本体が見当たらないのです。
一気に青褪めました。いえ、どちらかというと体温がぐわっと上がりました。
左手に提げていたカバンや、スカートの方のポケットを丹念にまさぐるも、あの感触は全くせず。
次に目を向けるは、人も落ち着いた改札口の向こう側。
よほど焦っていたのでしょうね、通るわけがないのに定期をかざして入ろうとしました。当然「ピンポーン」となり改札口は遮断。
近くにいた駅員さんに、事情を話して改札の中側に入れていただき、自分の通ってきた道(正確には、本体とイヤホンが分離した付近)を目を皿にして探しました。けれども、見つからず。
もっと念入りに探すべきなのですが、いかんせん登校中。しかも余裕を持って家を出たわけではないので、あまり長居も出来ません。
仕方なく駅員さんに、お礼と見当たらなかった旨を伝えました。
すると、「○番線の奥に遺失物取り扱い所がありますのでそちらに行って下さい」と言われたのでそうすることに。
けれどもこの時点で相当なパニック状態です。
その○番線に降りて、ホームの端から端まで行ったつもりでしたが、それらしき場所が見当たらず。
ホームにいた駅員さんに「あのすいません、遺失物取扱所ってどこですか?」と聞くも
「インフォメーションセンターが上にあるのでそこで聞いてください」と返されただけでした。
オッチャンここの管轄じゃないんかーい!(;;;;^ω^)
けれどもこの時点で相当なp(略)素直にインフォメセンターに行き、同じことを聞きました。
当然改札口付近にいた方の駅員さんと同じことを言われました。アッーww/(^0^)\モウダメポ
こんな堂々巡りしている間に、遅刻確定一歩手前の電車の時間。
泣く泣く私は、大学へと向かいました。


本当にもう、学校にいる間はなるべく忘れようとしていましたが、2,3分に一度は思い出してしまいます。
学校についてしまったら、どんなに憂いても全く無駄ですからね。考えないだけマシなのはわかっていたのですが、どうしても。
手持ちのアイシールド15巻で、なんとか思考をソッチ側で埋め尽くしてました。
けど授業中はそうもいかず。板書を終えたふっとした時間とかに、「ぁあああiPod…!!」ってなっちゃうわけです。


そんな風に過ごしながら、ようやっと帰れる時間。
今度はもうめいっぱいiPodのことを考えてました。けれど当然の事ながら思い浮かぶのはマイナスのことばかり。
目的の駅に着く頃には、もうほぼ取扱所には届いてない方向で固まっていました。
届いていたとしても、あんな人混みの中ですから、バキバキに壊れていたり。液晶が割れていたり。
いやそれでも見つかればいい、見つかるだけで十分。
「特にiPodの届けはないですねー」と言われる覚悟で、今度はあっさり見つかった遺失物取扱所の扉を開けました。
(というかさすがに朝よりは冷静で、駅構内のマップで確認しました)


予想外の先客。
ここで数分待たされる羽目になりましたが、本当永遠にも感じられました。
その人たちの用も終わり、いよいよ私の番。
「今日の9時55分頃、○番線の階段を上がった所にある××線改札口の中側で、緑色のiPod本体を落としてしまったのですが、届けとかって出てますか?」
淀みなく言いました。帰り道でひたすら脳内で組み立てて復唱してましたから。テラ冷静ww
確かに言い方は冷静ではありましたが、もう腹ん中はヤッバかったですよ。
だって「ない」が前提でしたから。
「少々お待ちください」の挨拶と共に奥へと消える係員。この時間がまた永遠n(ry


「そう…長い 気が遠くなるほど長い 一時停止が明けて
ずっと止まっていたiPodが今 再生されました…!!」*1


私のiPodキタ(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)━━━━(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)━━━━ッッッ!!!!!


あった!届けられてた!!しかも!しかも傷ひとつついてない!!!!
「そうです、それです!」さすがにここは興奮しました。そのあと連絡先とか名前とか書かされたけどもう嬉々として書いてましたね。本当に嬉しかった。
拾い主が一般の人か駅員さんかはわかりませんが、本当に感謝感激雨霰。是非今度食事でも!
きっと21,2歳のテライケメンでアメフト部所属のRBだって気がします。わたしにはわかるの!
駅員さんだとしても学生時代はRBとしてフィールドを駆け回(殴(蹴


もおおおおおおおおう本当良かった…(´;ω;`)ただ止まってた画面はレイトン(笑)
見られてないと思いたいけどはずかしすww「ちょっと一息(生演ver)」を聴いてる時に事件は起きたので。


アホみたいに長くなったwwwww
今日は学校でも色々あったんですけどね…スケティンとありえないシンクロ率を打ち出したり。マジきめぇww
お互いノートきれいに取るのに命かけてて(はないけど)、でもなぜか水曜は字がひどくなるんですね。毎週。それもお互い。
そこまではいつものことだったんですよ。「ちょっ今日も字ヒドスww」みたいな。
で、色ペンで板書を写すところがありまして。
「赤緑色盲」って語だったんですけど、この「色」を書くのが早すぎちゃって、「赤絶」って書いちゃったんですね。
「ちょwしかもペン書きの所で字間違えたwマジ最悪www」と言うと、なんとスケティンも「え、私もなんだけどw」と。
…まさかと思い、「ほら、『緑』を『絶』って書いちゃった」と、彼女にノートを見せました。
すると、もう案の定、と言いますか、そんなアホな、と言いますか。
彼女も同じ過ちを犯していました(チュドーン)
これは本当にキモチワルイwwもう腹痛くてしょうがなかった。すげぇ爆笑しました。
びっくりしたわ…なんで同じように運筆の調子悪くて、しかも同じように字間違えるんだぜ。


その他にも思想的なアレが「一緒wwwwwww」ってなったり。
スケティンは話せば話すほどシンクロ率が上がるな…根本的な性格は全然違うと思ってたけど案外とそうでもないのかも。


どうでしょうのカルトクイズがカルトすぎて、昔私が作ったアイシルカルトクイズなんて目じゃねえwwwって思った入瀬でした。
田鎖さんキモス(´・ω・)なにあれほれる

*1:記事タイトルはアレなくせに、こちらは「タイムアウトの夜明け」パロ