SKET DANCE 5 (ジャンプコミックス)

SKET DANCE 5 (ジャンプコミックス)

まだ画像が無いのが非常に残念。
7時前に読んだのに、まだ目がショボショボする…
はい。一度本誌で読んでいるにもかかわらず、泣きました。
一気に読んだので、本誌の時より泣いてますね、明らかに。
これ以上はネタバレになってしまうので「続きを読む」にでも。


体力の衰えを感じた日でした。
200mなんて走れるのかな…しかもアンカー…
半年前のヤル気と体力を取り戻したい。
本番までちょうど半月の日の弱音でした。


ああ……今日はテンション高めな日だったのに、スイッチに全部持ってかれた…。


本誌では当然のことながら「後編」でしか泣きませんでした。
今回、最初に泣いたのはどこだと思いますか?
「兄・弟」です。つまりは導入。
しかも最後のページじゃないですよ。
割と半ばくらいの
「本当に弟を思う気持ちがあるのならばその場で伝えるべきだ 時を逸してからでは遅いのだから」
って言う振蔵に向けたスイッチの台詞で、ブワっときました。
この頃はまだ本当の意味が分かってなかったから…「何かあったんだろうな」とは思ってたけど泣きはしませんもの。
そして真実を知って…私も編集さんと同じく、想像の5倍くらい重かったと思いました。
「あの二人が付き合ってんだ」
スイッチ…もとい和義にとって一生背負っていかなくてはならない、あまりにも馬鹿な嘘。
なぜ奥底に眠っていた僻みが湧き上がったのが、あの時だったのだろうか。
なぜ聡明な和義が「拗ね」なんていう子供じみた強がりをしたのだろうか。
なぜ、あの時だったのか。


なにか、1つでもタイミングが違えば正文はいたのかもしれない。
そういう後悔も悲しみも全て押しくるめて和義=スイッチは生まれた。
喋る事と引き換えに。


最近のジャンプの中でも群を抜いて重い話だったんじゃないでしょうか。
少なくともジャンプにおいてそういう意味合いで号泣した覚えは今のところこれ以外に無いです。
スイッチ……。
篠原先生、私も胸が痛かったです。
でもちゃんと考えてキャラクターを作っているのが凄くよくわかります。
作品を愛しているんだな…と。
逃げないで向き合ってくれて、ありがとうございました。
全てひっくるめて、SKET DANCEが大好きです。