You may say I’m a fool

今日は悪童日記の続編「ふたりの証拠」をずーーーーーっと読んでました。
マティアスの、リュカに対する感情がイマイチよくわからないのは私の読解力が無いせい?


愛されるってことを知らずに生きてきて、だからこそ愛されていないのかもっていう疑問を突っぱねるために「前から憎んでる」とか言ってみたり、けど真正面から愛していると言われたらきっとどうすることもできなくて嬉しいかどうかもわかんなくて泣き出してしまうんではないか、リュカのことを愛していると素直に言えないのは「なぜ?」と理由を求められた時に答えが見つからなくて、リュカに対する想いはニセモノなのかもしれないっていう錯覚に陥ってしまうことを恐れているからなのではないか。なぜなら愛されることを知らなければ愛することも知らなくて、ヤスミーヌの一件でもまた愛するという意味がうやむやになってしまって


というのが中途半端だけど私の解釈。


けどまだ全部読んだわけじゃなく、途中までなのでこれから何かが分かるんだろうか、そしてそれが的外れなものだったらどうしよう。
相当恥ずかしいですね。でもマティアスという存在はリュカにとっていくらかの支えになっていると信じているので、それは決して間違いではないと信じたい。


今日は他にも色々なことがあったけど、ふたりの証拠で胸がいっぱいになっちゃった。
多分明日以降も読んでいくだろうから、バトンとプレイ記は今月中には無理そう。


でも明日は、午前中は空嬢と遊んで、午後は小学校時代の友人と遊びに行くので嬉しきハードスケジュールです。
けどやっぱ電車の中とかでふたりの証拠読むだろうから、それなりに感想入るかも。


最後に、ちょっとした疑問。これも後々わかるのかもしれないけど。


どうして誰も「片割れはどうした?」の類の疑問をリュカに吹っ掛けないのかな。
終戦につれて、この“小さな町”の人々はほとんど皆別の町から来た人へと移り変わってしまった?とにかくリュカとクラウスが別離した後に町に来た人たちばっかりになったのかな。それはヴィクトールも例外ではないんだろうか。彼もまたクラウスの存在を知らなくて。


考えれば考えるほど分からない。
読み進めろ、ってだけなんだけどね。