P〜K〜サンダーΩ!!!

オメガの時点で使い手はプーですね、なんてマニアックにしてどうでも良い考察はどうでもよくって。


本日、うちの地域は雨と雷が半端無かったです。


ご存知のように、入瀬は雷が大嫌い。
音か光のどちらかがダメならまだ救いようがあるものの、その両方がダメというのだから困りもの。
お陰で、今日の夜は耳を塞ぎっぱなしでした。
耳と人差し指が果てしなく痛いです。


それにしても、今日は本当規模もでかけりゃ停滞時間も長い。
最悪でした。


何が怖かったかって、まず導入がヤバかった。


まだ雷が鳴りかけの時に、
「雷ひどくなりそうだなぁ」→「じゃあヘッドホンで大音響でゲームしてよう」→「やっぱりMOTHER2だよね」→「お金限界まで貯めようかと思ったけど、さすがにこれから800万近く貯めるのはタルいかも」→「じゃあもうギーグ倒しちまおう!」
という考えで、ラスボスに挑もうとしていました。


これがね、まずかった。


大音響でゲーム。これは正解です。
物語により深くのめり込めるから、周りの音が聞こえにくくなるのも事実。
だけどね、同時に失敗でもあった。
だって、つまりはBGMが小さくなるような場面だと、雷の音なんて余裕で聞こえてきちゃうんだもん。


…とどのつまり、それで失敗したわけです。
最悪にして最恐のタイミングでもあった、その事件。
ラストバトルネタバレにもなってしまうので続きはコチラでどうぞ。



さぁ、導入の詳細を読んだあなたも、読まなかったあなたも、ここからが本番ですよ。
そんなこんなでパニックに陥った私のできることは、とにかく耳を塞ぐのみ。
博愛の女神と形容しても過剰ではない私の姉は、雷が鳴った直後に「大丈夫」の合図をしてくれたりと、申し訳ないほどにお世話を焼いてくれました。


だけどね、もう1つのバッドタイミングは、ちょうど夕飯時だったこと。
そして今日は土用の丑の日だったこと。
入瀬の3大好物とも言えるうなぎが食卓に上がる、そんな日に限って私は両の耳から手を外せない。


雷の怖さに、憎さに、ぼろぼろと涙を流している自分がいました。
物凄い号泣っぷりでした。
家族は冗談かと思っていたのか、そこまで嫌いじゃないと思っていたのかわかりませんが、それだけに、まさか涙を流すとは思っていなかったらしく、
「この子、マジ泣きしてるよ!」
と驚いていました。
びっくりするよね。私だってまさか泣くとは思ってなかった。


姉はちょこちょことご飯を「はい、あーん」状態で私に食べさせてくれたのですが、とてもご飯を食べられる状況じゃないし、さすがに申し訳なささの限界だったので、一旦食卓テーブルから離脱することを決めて。
リビングでぐすぐす言いながら屈み込んでいました。
…病気だよね、もう…。


2時間弱は続いたと思われる雷。
全盛期は、本当にパニクっていて、
「もしも100人の死体をここに積み上げれば雷が止むって言われたら、喜んで殺しに行くよ?!」
と何度も口走っていました。初めて芽生えた不特定多数への殺意ww


雷がなくなるならば、本当に何をしてもいいと思っています。
あ、物理的に可能なことでお願いしますね?(誰に言っとる)