幻影の森、読了。

2年越しの想いが今ここに!
溜めた割には、ばーっと一気に読んでしまいました。以下感想です。
歌姫の微ネタバレとかもやらかしてるのでご注意。


の前に。
せっかく3作揃ったので、さまよえる城怪人ゴッドの感想もそれぞれリンクつないでおきますね。
(自分で確認しやすくするためのくせに人のためみたく言うな)


こないだ言ったばっかだけど、レミがヒーローでヒロインすぎて素敵……
のっけからウェディング姿とか、レミの人気の高さがうかがえるね。
そして全国のレミファンは、冒頭であっさり一味に捕まった時、
「えぇーっ( Д) ゜゜あっ、そうかー( ゜∀゜)」
っていう反応をしたと思います。
「わざとだヨ?」ですね、わかります。(元ネタよく知らんくせに)


あと冒頭は、
「ルーク、ここで問題だ!」
「ええっ! こんな緊迫した場面でナゾトキですか!」
っていうごもっともなツッコミにクソワロタw


酩酊状態のルークはもう皆さんの予想通り(?)たまらんかったですよ! そりゃあもう!
「なんすか」
ってもう堀北ボイスで是非ぜひ是が非でも聴きたかった……!
陽気なルークはかわいいね。(CV.大泉洋
口調と言えば、これは小説版通して言えることなんだけど、
先生の「〜だね?」口調にいちいち笑いました。レイトン先生そんなんちゃうww
(「そういうことだね」の「だね」でなく、「どういうことだね?」とかの「だね」)


レミ姉、ドレスアップ中は髪をアップにしてるイメージだったんですけどダメですか!
レミ姉のドレッシー姿描きたいなあ〜。
黄色とか緑なイメージしかないから、ワインレッドってのは新鮮だ。
パールのネックレスなんかよく似合いそう。


ノベライズ3作の中で、ある意味最も映像化してほしい作品ですね。
しやすくもあるんじゃないかな? そんなに難解な話ではないし、何より画的に派手そう。
というか、これはゲームでも行けると思います!
……と言いたいところだけど、ネバーレイスは人が少なすぎてナゾの出題数に限界があるね。
やっぱり映画で。どうですかね。(2年前の作品に何言っとん)


これも映像化してほしい理由の一つなのですが、終始アグレッシブすぎてww
飛ぶわ落ちるわ追うわ走るわ戦うわ……いや過去作もそうなんだけど、なんつうかね。
屋敷と神々の塔の構造がいまいちわかってないところもあるんで、見てみたいです。


寝たきりの“サニア”は色んな意味でオゥフって思ったよね(笑)
ポポクロ的な意味でだけなんですけど。
しかも髪型ちょっと似てるwwやめてw


ゴッドの時は何しに来たんって感じだった渡部篤郎が、結構ちゃんと物語に関わってたね。
フェードアウトの仕方が歌姫っぽかったけど。
でも正直、まだデスコの目的とか意図とかブロネフとの関係とか全く分かんないから、本当なんとも言えないってのが本音でして。
ドンポみたいなお気楽な立場じゃないってことくらいかな。
ドンポルートでいくと、デスコはAの遺産で味方になるのかなって感じはあるけど。
あれ、森感想じゃなくてデスコ考察になっとるぞ。篤郎のくせに。


アストンはなんつうか、どうにも感情移入しがたいキャラだった。
特別好きでもなければ、受け入れられないキャラでもないかな。
古代樹に残るっつった時も「おおそうか、がんばれよ」って思ったし(ひどいな)
しかし「永遠に僕ら2人だけの世界だよ」とか言ってたのに、早速復旧工事されててカワイソスww
あんな感じで別れたのに、上界ではトンテンカンテン始まっちゃうわけですよ。
そりゃ「お、おう」ってなるわ。(台無し)


全体的に、私の好きな感じの演出というか、構成でした! レミの立ち位置とか。
ああ、こういう場面好きやーって感じが終始あった。
P223から始まる、先生が聖地にルークを連れて行くのをためらうシーンとかもう大好物すぎて。
置いてかないで、連れてって、だなんて。
まるでユーリとカイルを見ているようでした……
そのあとすぐにその先生にむかっ腹を立てるルークに笑ったけど。
情緒不安定www


レミもルークも先生も、みんながみんなを大好きなんだなーって思えるお話でした。
唯一の疑問は、眠らされたフリしてベッドから抜け出した時のレミが、いつもの服を着てるっぽいってとこですね。
まさか着替えさせたのか、アストンよ……
いや待て落ち着け。最初にドレスに着替えた部屋に再び連れてこられて、起き上がってから自分の服を発見して着替えたって可能性もある。そうだ。きっとそうだ。
でないとアストンを見る目が変わってしまう。(変わるなよ)