風が風であるように
今日はバイトに行ったらたくさんチョコやらケーキやらもらいました。
ありがとみなさん。ありがとう。
退勤時に課長にたいへん恥ずかしいところを見られたのですがそれはまた別のお話。
帰りにコレ買ってきました!!シートン動物記!!
- 作者: 姫川明,E・T・シートン,富田京一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/02/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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もう半年くらい前からこの本の発売を本当に楽しみにしててねー!
泣きながら一気に読みました。嘘。いや嘘じゃない。
とりあえず、姫川さんが本気出しすぎてて吹いた。いや引いた。尊敬した。泣いた。(うるさい)
もう、とにかくすごいです。
この作品に心血を注いだんだなぁ……! というのがひしひしと伝わります。
タッチがとても繊細なのに、ありえないほど力強い。そして、動物たちが活きている。
写実的なのに漫画的、そんな不思議でステキな姫川さんの動物絵が、(当たり前だけど)これでもかと言うほど散りばめられてます。
こんなに動物に違和感なく表情つけられるの姫川さんくらいだよ。
これは個人的に感じたことなのですが、どれも2010年以降の作品なのに、最近の絵柄よりも10年くらい前の姫川さんの絵柄に近かった気がします。
(描き下ろしのは最近の絵柄に近かったかな)
最近は割とコントラストが強くシャープな印象だけど、この「シートン」は、ゼルダでいうと木の実あたりに近い、柔らかい絵柄でした。
一言で言えば描き込み量に魂を感じる。
やはり学習雑誌で更に動物モノだと、変な言い方だけど気合入るのかしら。
折に触れて「(学年誌等の漫画は)子どもの読むものだからこそ手を抜かず真剣に」って仰ってますものね。
いや、普段が手ェ抜いてるってわけじゃないと思うけど;
収録作品は
・ロボ カランポーの王
・サンドヒルのオジカの足跡
・スプリングフィールドのキツネ
・白いトナカイの伝説
です。興味がある方はぜひぜひ!
(入瀬はシートン動物記を読んだことがないので、これらがどの程度有名な話かは知りませんが)
子どもが産まれたら絶対に読ませたい本が、またひとつ増えました。