ねぇこんな私でもね 君のために何かできるかな

バイト9時間乗り切った入瀬ですこんばんちは。
今日は取り立てて別に何もなかったんだけど激しかったのは木曜なんです木曜!
木曜は、二度目のクローズだったんですよ、何度か言いましたが。
で、うちはオーダーストップが8時半で、勤務時間が9時半までなんですね。
つまりは、8時半頃から店内片付け始めて、理想としては9時半に全て終えてタイムカードを切ること。
…なのですが。
オーダーストップ割とギリギリの8時過ぎくらいかな?
この頃にはもう片付けられるところは片付けちゃってるんです。
そんな中、何人かどやどやと入って来て。
「ちょ、この時間に団体さんかよ…まだクローズ二度目で慣れてないのに…」
とかちょっと思ってたんです。
まぁでも学校帰りのグループがちょっとお茶してく程度だろうと。高を括ってたんです。
しかし予想とは裏腹に、なんか際限なく入ってくるんですよ。それはもうぷよ○よの如く。
しかもその全員が、よく見ると外国人で。(加えて多国籍)
普段は冷静でテキパキしているマネージャーさんも、ちょっとたまげた様子で、
「すみませーん、お客様、何名様でしょうか?」
と、気持ちゆっくりハッキリとした口調で彼らに問いました。


その時視認できた人数は10人程度でした。
しかし先頭の少女は指を折りながら、少し外国語なまりの日本語で言いました。


「40人…くらい」


(;;;;;;;;;^ω^)ゲブシューーーーーーー
ババババババカじゃねえのwwwwwってもう笑うかと思った。
いやお客様がバカなんじゃなくてなんというか状況がバカじゃねえのって。
推測ですが、なんかのスクールの生徒と先生?のようでした。
途中から日本人の女の人が出てきて、通訳というか1人1人のオーダーのフォローをしてくれていたので。
逆に言えば、彼女が出てきてくれるまでは拙い英語で乗り切りました…;
最初にお店に入ってきた少年たち(同い年くらいの)とはなんとか英語で対応しましたが…正しかった自信はありませんorz
というのも、最初英語で何か問われたので、適当に返したら、
マネ「英語できる?(ちょっと眉をひそめながら)」
私「えっと…ハイ、あの多少なら…(かなり眉をひそめながら)」
見栄を張ってしまい引っ込みがつかなくなったからです(チュドーン)
それだけなら良かったんだけど、更に見栄を張り
私「英語で応対しても大丈夫ですか?」
マネ「できるなら、お願いします!」
なんて展開になっちゃったんだよなぜ見栄張ったし(^ω^;;;;)


最終的に、その全員が丁寧にパスタとドリンクを1品ずつ頼んでいくという形で、お店はほぼ貸し切り状態。
全てのオーダーを捌ききった頃には9時を回っていたかと思います。
もうね、カウンターもキッチンもてんてこ舞い。何せそれを3人で回していたのだから。
(クローズ時は通常3人体制)
あんなに牛乳パックとか散乱してんの見たことないwwwwマジ途中何度か笑っちゃったww
とにかく怒涛の勢いでした。彼らが帰った瞬間、店内が嘘みたく静かになりました。
余談ですが、別にお客様もいらして、その方が帰るときにカウンターに一言
「なんだか外国に来たみたいだったワ☆」
と残していかれました。あなたも外人みたいなノリなんですけど(笑)(本当にそんな言い方だった)


生徒さんはみんな、オーダー終えた後丁寧に「アリガトウゴザイマス」と言ってくれたり、帰る頃にもお礼を添えてくれたりと、感じの良い人たちでした。
(もう生徒って決め付けてるけどw)
やーそれにしても本当大変だった。本当に大変だった。ほんっとに。
おかげで店の片付けを終えたのが10時半過ぎという。
タイムカードを切ったのも当然そのくらいの時間だったので、マネージャーさんが
「多分こんな遅くまでここにいることが(店長に)怒られるかもね」と苦笑してました。
ギリギリ水曜どうでしょうには間に合って本当に良かった…。


先ほどから話に出してるマネージャーさんですが。
実はこの人、ちょっと苦手意識があったんです。
なんというか本当にテキパキとしていて、一分の隙もないような人なんですね。
だから私みたいなペーペーは肩身が狭いというか、役立たずにしか見られてないんだろうなぁと。
実際まだテンパって立ち往生することもしばしばですし、その度に失望されてるんだろうなと感じてたんです。
でも。
同じく木曜日、そのスクール貸し切り事件が起こるちょっと前。
マネージャーさんが唐突に言いました。
「なんか入瀬さんがいつの間にか凄い仕事出来る人になってる」
微笑みながら、こう声を掛けてくれたのです。「みんなに言われない?」と。
そんなこと言われたこともなければ、ましてやこの人には絶対に思われてないだろうと思ってたので、そりゃおったまげました。
本当に情けない姿しか曝してない自信があったので、まさかそんなこと言われるとは、本当に思ってなかったんです。
正直、すごく嬉しかった。
実を言うと、一緒にシフト入ってるのを見ただけで「あーこの日一緒か…」って思うほど苦手な人だったので。
嫌いではなかったんですよ、本当に苦手だっただけで。


更に先ほど、店長からメールが来まして。
内容は、木曜の夜の、上記の出来事に関してでした。
なんでも、外国のお客様が来て本当に大変だったということを、そのマネージャーさんが店長にフォローしてくれたようです。
多分ですが、主旨としては1時間もカード切るのが遅くなったことに関してのフォローだと思います。
「本当に頑張ってくれていた」と添えて。
もう涙出るかと思いました。
延長してしまった1時間分の時給も出してくれるそうです。
マネージャーさんのその気持ちだけで嬉しいですホント(´;ω;`)
あの人は人の上にたつ人だよ…(なんぞ)


単純な女ですが、今は本当にそのマネージャーさんに報いたい!って思いますね。
もっとちゃんと仕事ができるようになって、早く一人前になりたいです。
あなたのおかげで成長しましたと、言えるようになりたいです。


…ということを実は昨日書きたかったのです(笑)
今日の出来事も含め結局書いちゃいましたね。モチベーションって大事。
予想外に長々と…なんか色んな意味でのちのち後悔しそう(苦笑)