上手な愛し方 他にあるのに

私は今日、何年も何年も依存して来たある存在から、卒業しようと決意しました。


最初は、それこそ最高のパートナーだと思っていました。
出会ってからずっと、あるきっかけで少し離れるようなことはありましたが、それでもずっと一緒にいようと、今から思えば病的なまでの決意をするほどの存在でした。
そのために涙を流したことも、恥ずかしながらありましたし。


けれども、ここ一年くらいからでしょうか。
なんとなく、ふっと浮かんでしまった疑問を、私は拭い去ることが出来ませんでした。
「合わないのかもしれない」って。
100%の相性だなんてハナから思ってませんでしたが、もし仮に合わない部分があったとしても、そこは私得意の“愛の力”とやらでなんとかしようと思っていたのかもしれません。
それ以前に、あれほど依存してきたから、あれほどなくてはならない存在だったから、そんなこと信じたくなかったし、気付きたくもなかった。
多分、“あんなこと”がなければ、私は今日も普段どおり過ごしていたことでしょう。
卒業しようなんて、考えずに。


逆に言えば、「もう気付いて」って、無言の訴えをやっと聞き取ることができたのかもしれません。
もしそうなのだとしたら、私は潔くきっぱりと、諦めます。
私の都合で無理に付き合わせるのも嫌ですし。



周りから見たら、ひょっとしたら気持ち悪いほどに依存していた存在と。
私は今日、別々の道をゆく決心をいたしました。





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バイバイ、Dr.グリップ0.5typeブルー…!!!
今まで何本も折ってきてごめんね…お前は5代目だったかな…?
変な位置を持つからか、すぐにプラ部分がヒビ入って折れてしまうのは…「お前に私は合ってない」って、そういうことを言いたかったんだよね…?
今まで無理させて、無理に私のわがままに付き合わせて、申し訳なかった…!!
今日からは別のシャープペンシルを、使っていきます。


ありがとう、ありがとうDr.グリップ0.5typeブルー!!!!