天使は夜明けに来るから

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授業中のラクガキ。リシエラたん(E:ヒュプノスガウン)。
なんか普っ通ーに書いたけど言っちゃえばオリジナルキャラなんだよね!
すいませんうちの僧侶で賢者で魔法使いな秘蔵っ子です!!!


最近授業中に9の自キャラの生い立ち妄想をするのがすげぇ好きなんですけど。
たとえばこのリシエラたん。

セントシュタインの教会の家に生まれる。エルシオン学院入学のため6歳から学寮生活。
入学当初から成績優秀のため小等部を首席で卒業。
以後進学はせず故郷に帰り、家の方針か、僧侶の修行を始める。
その際儀式として剃髪をし、いつも後頭部で1つに束ねていた長い髪を失った。
現在14歳。

…なんて妄想をひたすらしてたよ!!(痛)
あとの2人(レナードとミゼルといいます)もちゃんと設定があるとかないとか。
なんかびっくりするほど楽しいんだわ。
ちなみに上記の妄想をしたせいで、セントシュタインの教会に妙に愛着がわいてしまったという説も。


リシエラたんはぶっちゃけ個人的ひいきキャラなのですが、エピソードとしては一番弱いです。
他の2人はゲーム中キャラと接点持ってたりするので…;
9持ってる方、是非やってみては!でも創作好きな人は結構やってそう。
…てか、やるよね?(やらんやらん)



さて今日ですが。
帰りの電車で、運良く最初から座れたんですね。
ぶっちゃけ始発なんで、1本遅らせたりとかすればほぼ確実に座れるんですけど。
まぁとにかく、座れたんでずっと読書にふけってました。
そしたら発車して10分くらい経った頃でしょうか。
かなり本に集中してたんで、周りは全然見えてなかったんですね。
というより、目線を本から外さなかったという方が正解か。


突然、私の前にいた女の人が悲鳴をあげました。


物凄い絶叫ではないです。どちらかというと短く、けれど逼迫したような声。
そして同時にどよめく車内。こちら側に立っている人たちは、皆向こう側を避けるようにこちらにのめっていました。
とにかく私はその悲鳴にびっくりして(はじめは痴漢か何かだと思った)、辺りを見回したのです。
すると、なんとなく状況が見えてきました。


向こう側に立っていたうちの1人でしょうか、おじいさんが倒れているようでした。


それも普通の倒れ方ではなく、四肢の1つも折り曲げず直立の格好でそのまま横になったような感じでした。
何せ人の多い車内。私の位置からは彼の足下しか見えませんでした。
けれどそこすら私にはぴくりとも動く様子は見受けられず。
大丈夫ですか、と呼びかける声や、とりあえず起こした方が、とそれなりの処置を促す声や。
けれど、当の本人の反応が全くない。(少なくとも私にはそう見えた)
「これは…相当ヤバいんじゃないか?」と、びっくりというより怖いに近い感情でした。


幸い次の駅は近く、緊急用ブザーを押してはいましたがその必要もなかったくらいすぐに到着。
急いで駅員さんを呼びに数人の人が駆け出していきました。
駆けつけた駅員さんは、無線連絡?みたいなのでタンカがどうのとか言ってた気もしますが(さすがに覚えてないです;)、結局数人の駅員さんが抱えるようにして、おじいさんを連れて行きました。
その時はおじいさんに意識はあったっぽいです。


通学中に、っていうか電車に乗っててあんなことが目の前で起こったのは初めてです。
緊急用のブザーが押されたのも、電車遅延の現場を目の当たりにしたのも。
しばらくは落ち着かず、ろくに本も読めませんでした。
最初に悲鳴をあげた女の人は、おそらくおじいさんが倒れた際によっかかられたのでしょう。
そりゃあ全体重かけて突然知らない人からよっかかられたら、驚きますよね…。


おじいさん、無事だと良いのですが。
しかし結局何がどうしてそうなったのかはわからずじまいだったなぁ;