小説版Ya―Ha―!!!



借・り・て・き・た・ゼ☆★


ああああ(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)━━━━


まさか手に入るとは思わなかった…こんなにあっさりと!
両方とも既に絶版だから、ひょっとしたら一生読めないのかもしれないなんて思った時期もあったけど、やっぱりどうにかして読みたくって、情報漁ってたら何人かの人は図書館で借りれたって言ってて、希望をかけてみたらありやがったぁぁぁヽ(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)ノ!!!!!


明日からの旅行まで待っていられるわけが無いので既に手をつけてしまいました。
基本的にはアナが主役のようですねf(^^;
現在はアドベント砂漠のくだりを読んでます。


え…早くないか、って…?
それが、そんなに早くも無いんですよ。
だって………ウン(ーー;


スノーマンで、3人が出逢うところから始まってるんですから。


このあまりにもな展開にワタクシびっくりですよ。
読み始めの時は
「あぁきっと、アナの存在を知らしめることを序章として、物語が展開されていくんだなぁ…」
なんて思っていたものですから、そのまま話が進んだのには本当にビックリでした。
「か、回想とか説明あるよね??」
なんて思いながら、そのへんのくだりに辿り着くまでにちょっと焦ってしまったので、些か速読気味ではあったようですが。


オリジナルストーリーと銘打ってあるものの、ケンとアナの髪の色が逆転していることにはびっくりでしたよ。
「サラサラした長い黒髪が〜」
というアナについての文章を読んで、一瞬「ん??」となり、誤植じゃないかとも思い、更には、
「乱れた金髪をバサバサッと振って〜」
というケンについての文章を読んで、とうとう驚きと戸惑いを隠せなくなりました。
一体、何故?!
まだロイドについての容貌については語られてない(と思う)けど、まさかグレーじゃないんじゃあ…。
オリジナルらしさを強調するために、敢えて変えたのでしょうか。
いやいやそれにしても…;


とにもかくにも、ビックリしたのは3人の性格と口調です。
一番「ええええ( ゜∀゜)」って感じだったのはケン。
だって、「けっ、狂ってるぜ!」とか言うんですよ、ケン君が。
しかも一人称は「俺」かよ!
あと、ロイドは敬語キャラでした。弱虫な感じもせず、無駄にインテリというか。
アナも、「あたし」だったしね。気が強いというか、大人びていると言うか…。
…まぁ、初めは凄い戸惑いましたが、もう慣れましたね。
なんとなく、「この」3人組にも、愛着がわいてきました。


とはいえ、幽霊屋敷の話にいくまでは「ど、どうしよう」なんてオロオロしながら読んでいたのは事実。
だって…ケンアナ的展開どころか、冒頭は何故かアナ×ロイドっぽいんだもん!!
なんだお前ら!いつそんなフラグが!!
……けど、そんな不安も、87,8ページあたりを読み、もう全てが解消されました。
正直ここを読むために今まで読んできたと言っても良い。
ケンとアナの異常な仲の悪さも、アナロイフラグも、全て忘れました。
ええ忘れましたとも!!!(爆発)
そして、改めて「あぁ、私ケンアナ好きなんだぁ…」と。
ネスポラほど燃えるカップリングではなかったけど、この魅せ方は反則。
すっかりケンアナに溺れてしまいそうです。


少々不服であったケンのグレっぷりも、今となっては可愛く見えます。
「〜じゃねぇよ」「〜だぜ」口調から、あのシーンだけ突然
「立てる?」
「じゃあ、下ろすよ」
「退がっていて」
これはキュンとくるわグハバァ(吐
私がアナだったら、今までどんなに嫌な奴だったとしても惚れます。惚れますとも!!
はぁはぁ…心臓が体中に出張してるぜこの野郎(´д `)


ああ……物凄い不安になりながら読み始めたこの小説。
最終的には、特にあのダンスシーンは、どう描かれるのでしょうか…?
今から物凄い楽しみです。