246th down

久々のアイシル感想キター!!今週は特に忙しくなかったんでね。
つうか最近のこの展開で、今まで書かなかった自分を殴りたいです(泣


と、いうわけで。
以下週刊少年ジャンプ39号のアイシールド21感想となっております。
ネタバレ含みますので、大丈夫な方のみどうぞ。



まずさ、「峨王に折られた」って表現が既に何かリアル。
「やられた」でなく「折られた」ですかと。
うん、まぁ……それだけなんだけど…何かリアル。


で、「鉄馬覚醒ーい!」は、良いんだけど、ちょっと待てよ?
彼は、一体何回“初めて”自分の意志で行動するのでしょうか。
正直、ちょっと違和感ありました。
そろそろ「鉄馬が自分の意志で…!」っていう台詞は蛇足になる気がします。
大丈夫だよ稲垣さん、鉄馬のキャラは確立されてきてるから。


しかし…この見開きのぶつかり合いの後の、メットが転がっている表紙は反則でしょう。
そして話数ロゴの置き方と、話タイトル。
「墓標に誉れ高き名を」……格好良すぎると同時に切な過ぎるよ…!!


倒れていき、戦意喪失していく西部メンバーの中で、一人だけ心が折れない1年生・陸。
もう陸格好良すぎでしょ(´;ω;`)
自分の持っている力を全て出し切って、かといって「俺は凄いんだ」じゃなくて「西部は凄いんだ」。
…ああああ!こんなに精神の出来上がった高校生いないよ!(´;ω;`)
更に「“まだ”1分50秒も残ってる」…この台詞は、泥門VS西部戦で、陸が持ち出したカクテルの話が、ちょっとした伏線として効いてますよね。
気づいた時、ゾクっとした。
ちゃんとキャラを考えて描かれてる話だよなぁ…。


で、そんな陸のガッツも虚しく西部敗退。
名乗りながら倒れるシーンはなんとも言えず、胸が締め付けられました。
切ないよ…!!漫画的役割でいえば「噛ませ犬」なんだけど、それを感じさせないよ!!


しかしながらも、峨王は既に決勝へと目が向いていて。
更には、クリタンと戦うことを楽しみにしていた?
…いや、そりゃ強いけどさ。なぜ?敢えてクリタン?
だって、言ってしまえば番場さんや大田原だって立派に「重戦士」としては勤まると思うんだけど。
単純に体重だけで選んだとしたら、なんだか拍子抜けだなぁ。
峨王の考えがわからない……次週以降も期待大ですね。